商品が売れるために必要なのは、広告費ではありません。

少し前に、「広告しなければ売れない、人は偶然であなたを知ることがない」と、Googleの John Muellerさんがおっしゃっていました。

※マット・カッツさんだったか、うろ覚えですいません

確かにこれには間違いがありません。

私の周囲で見知っている例ですと、数百円のスマホケースに広告費を５億円かけた例が典型的です。

では広告費＝売上でいいのでしょうか？

広告がなくても通ってもらえるショップだからこそ、広告費以上の売上が出ます。

ショップのファンを作れたことが利益になるのです。

そこで、売れる理由があって広告をするのと、広告をしてやっと売れるのでは、全く結果が違ってきます。

コンバージョン（成果）という言葉がありますが、CVを高められるのは売れる理由があるからです。

自信を持って広告できるユーザー目線のメッセージが、大前提にあるべきです。

広告費が問題を解決するのではなく、売れる理由があるからこそファンの抱える問題が解決し、結果として売れるのです。